教育制度

education 01新入社員研修

社会人としての常識や基本行動、
マンツーマンによる教育体制などを実施しています。

新しく入社された方を対象とした社員教育です。キャプテン(運転士)・キャスト（バスガイド）等候補生には教育担当が一緒になって現場学習を進めます。いわゆるマンツーマンによる教育制度で必要とされる業務内容について、分かりやすく効率よく仕事を覚えることができます。入社2ヶ月後には、グループ会社社員を一所に集合して行う新入社員研修を行っています。各グループ企業から選抜された講師を通して、社会人としての常識や基本行動、組織人としての行動規範及び組織価値観の共有を集団で学習する場としています。

education 02安全運転教育

事例を用いた事故分析を行い
適切な判断や安全行動につながる学習を実施しています。

安全運転教育は公私にわたる安全運転のために行われる社員教育です。交通事故の防止は安全行動の習慣化にあることから、事例を用いた事故分析を行い適切な判断や安全行動につながる学習を小集団で実施しています。また、健康に起因する事故として飲酒が及ぼす影響や睡眠時無呼吸症候群など様々な角度から事故発生因子を捉え、予防知識から生活習慣を見直すための集団学習の場を設けています。さらに、個々の適性診断結果に基づく運転傾向分析や積極的な事故防止を図る防衛運転法ついて個別指導を行っています。

education 03専門知識教育

日々進化する先進安全装置への知識を深めることで
更なる安全運転に役立たせています。

貸切バスに搭載される先進安全装置（ASV）も仕組みや取扱いを理解しないまま使用すれば、その効果は十分に発揮できません。知識不足による誤った過信運転や本来、人が行うべき行動を機械任せにすることはたいへん危険であり、お客様の命を預かるドライバーとしてあってはならないことです。そのために我々自身が日々進化する先進安全装置への知識を深めることで更なる安全運転に役立たせるものです。専門的な知識も必要とされるので、整備管理者による構造解説や実車体験を通して学習の質を高めています。

education 04実車訓練

現状に合った案内に創意工夫を加えながら反復訓練することで
実践で通用する技術を磨き上げます。

新人キャプテン（運転士）・キャスト(バスガイド)に行われる現場に赴いての実地訓練です。キャプテンには実際の運行ルートを確認しながら実走行することで、走行経路の正しい理解や危険箇所及び道路環境に伴った運転スキルの必要性を学習します。また、キャストは現地における観光案内の方法等をお客様目線で学習し、現状に合った案内に創意工夫を加えながら反復訓練することで、実践で通用する技術を磨き上げます。この研修は経験度合いに応じて行われ、計画的に取扱い業務を拡大していきます。