「旅客自動車運送事業運輸規則第４７条の７第１項の規定に基づき旅客自動車 運送事業者が公表すべき輸送の安全にかかわる事項等」（国土交通省告示第１ ０８９号）により、一般貸切旅客自動車運送事業者が報告すべき事項に基づき公表するものです。

基本方針
・ 初任運転者の適正、経験を踏まえて指導内容を決定し、実技教育を行っております。
（普通車免許のみ、事業用大型車運転経験、貸切バス運転経験 等)
・ 車種区分については、大型車の車両(全長12m未満)の訓練を行っております。

■ 初任運転者に対する特別な指導内容（机上教育 10 時間）
① 事業用自動車の安全な運行に関する基本的事項
② 事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法
③ 運行の安全及び旅客の安全を確保するため留意すべき事項
④ 危険の予測及び回避
⑤ 安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法
⑥ ドライブレコーダー映像指導

■ 安全運転の実技指導内容（20 時間以上）
① 実施ルート・方法
・ 車両に慣れさせ、走行しやすい区間から運転を始め、徐々に難易度（狭 隘区間・山間区
間・高速道路）をあげて、実技教育を進めます。
（ 当社近隣（福岡空港国際線等）、福岡市内近郊、福岡県内、佐賀県（東背振トンネル）、長崎市（長崎自動車道）など、当社で運行の多いエリア（実際に走行する区間）を運行)
② 運転操作 ・ 初任運転者本人が運転し、指導者が側乗して指導します。
③ 当社が設定した、当社から福岡県朝倉郡筑前町、夜須高原のルートを検定コースとし、検定合格を条件に本乗務に就業。(福岡県内の貸切バス会社で大型観光バスの乗務経験のある者は最短1週間、大型車初乗務の者は３～６ケ月）

■ 指導者の指導履歴
・ 机上教育は、安全統括管理者または安全統括管理者が指名した運行管理者が行います。
・ 実技教育は、安全統括管理者または安全統括管理者が指名した、乗務経験の豊富な管理職（係長・主任）が行います。